今日の授業のひと工夫(小中学校)

小学校

2024.04.08

【6年①】
つり合いのとれた形 ~児童の“もやもや”を大切に~

6年p.8では、身の回りにある様々なつり合いのとれた形(線対称な図形、点対称な図形)を観察し、気づいたことや感じたことを話し合います。

本単元では、単元プロローグに「オープニングムービー」をご用意しています。オープニングムービーでは、紙コップで風車を作る場面を取り上げます。風をあてると羽が回る風車と回らない風車を比較し、その形の違いに気づかせ、対称性への関心を高めることを意図しています。

6年p.8の活動では、児童から「きれいな形」「回りやすい形」「バランスがよさそう」などの感覚的な発言が多く聞かれると思います。この段階では、自由な発言を促して、児童どうし、児童と先生の対話が展開されるとよいですね。

次第に、「つり合いのとれた形」という観点に着目させ、

  • 形のどの部分を見て、そう気づいたか?
  • すべて同じようなつり合いのとれ方か?

などの発問によって、対称性について深めていけるとよいでしょう。

いずれの段階でも、児童は「きれいな形ではあるんだけど、それをどう言ったらよいのかわからない」という、よい意味での“もやもや”を抱えている状態です。この“もやもや”を大切にしながら、線対称な図形と点対称な図形の分類、対称の軸や対称の中心へと目を向けていけるとよいですね。

【今日の授業のひと工夫】【6年①】つり合いのとれた形 ~児童の“もやもや”を大切に~01
▲新しい算数6 p.8
【今日の授業のひと工夫】【6年①】つり合いのとれた形 ~児童の“もやもや”を大切に~01
▲オープニングムービー

その他のコンテンツ