今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年①】3桁×3桁の筆算 ~3桁×2桁のときと同…
4上p.16では、3桁×3桁の筆算の仕方を考えます。
児童は、3年で3桁×2桁の学習をしてきています。本時では、3年での既習を活用して、自分たちで問題を解決していく絶好の機会としたいですね。
まず、\(412 \times 98\) などの3桁\(\times\)2桁の筆算の仕方を学級全体で確認します。それを基に、\(412 \times 198\) の筆算の仕方を類推して考えていくように促していきます。
計算の仕方を発表する際には、百の位の部分積「412」を左へ2桁ずらして書いた理由を、児童のことばで説明させたいですね。理解を深めるために、教科書の筆算の図を活用して、「412」は「\(412 \times 100\) の答えの、41200の0を2つ省いて書いている」ことをおさえるとよいでしょう。
まとめでは、既習を活用して筆算の仕方を考えたことを価値づけ、3桁\(\times\)3桁よりも大きな数になっても、同じように筆算で計算できそうだという見通しを持たせたいですね。
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