今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年①】いくつといくつ ~数を多面的にとらえる~
1年①p.6~11で1から5の学習をした後、p.12、13で5の構成を扱っています。5の構成というのは、「5は3と2」という分解の見方と、「3と2で5」という合成の見方があります。この分解と合成の見方は表裏の関係にあり、これを双方から往復することで数の見方が深まっていきます。
1つの数を他の2つの数の和や差とみる見方は、以後の算数の学習の基礎となるものです。p.14からは、6から10の数を学習しますが、例えば「6」という数を学習したら「6は2と4」、「3と3で6」のように数を多面的にとらえられるようになることが大切です。このような見方は、数を数える際や、加法・減法の学習にも活用できるので、ゲームなども取り入れながら繰り返し扱って定着を図りたいですね。
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