今日の授業のひと工夫

中学校

2024.01.05

【2年5章】
特別な平行四辺形の利用

「新しい数学」2年5章p.150「数学のまど」では、特別な平行四辺形が身のまわりで利用されている例を紹介しています。また、そのほかにもDマークコンテンツには技術・家庭科の教科書紙面「リンク機構のしくみを知ろう」のPDFをご用意しています。

【2年5章】特別な平行四辺形の利用01
▲新しい数学2 p.150

直前に特別な平行四辺形として「長方形」「ひし形」「正方形」の性質を学んでいます。上の門扉は、「対角線の長さが等しい平行四辺形は、長方形である」ということを利用したものです。この門扉は、対角線の長さが等しくなるように設置しているので、縦方向の柵が常に地面と垂直に、地面との距離を変えずに開くことができるようになっています。長方形を利用した商品であることが確認できますね。

【2年5章】特別な平行四辺形の利用02

また、p.158章の問題B \(\boxed{\ 5\ }\)では、平行四辺形の性質「2組の対辺がそれぞれ等しい」を利用して、残りの点 \(\text{D}\) を作図し、四角形 \(\text{ABCD}\) が平行四辺形になる理由を説明します。

【2年5章】特別な平行四辺形の利用03
▲新しい数学2 p.158 章の問題B

このように平行四辺形の性質が身のまわりで利用されている例を扱うことで、より興味をもって理解を深めていきたいですね。

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>リンク機構のしくみを知ろう

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