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今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年3章】方程式を利用して問題を解決するときの手…
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1年3章p.102のねらいは、具体的な問題について、方程式を利用して解決するときの考え方や手順、そのよさを理解することです。
![【今日の授業のひと工夫】【1年3章】方程式を利用して問題を解決するときの手順について01](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/hitokufu20230825-01.png)
![【今日の授業のひと工夫】【1年3章】方程式を利用して問題を解決するときの手順について02](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/hitokufu20230825-02.png)
❸では、ゆうなさんの解答をふまえて、生徒が自分の解き方をふり返りたいところです。その際に、
- どの数量を文字で表しているのか
- 求めた解を問題場面に戻して、答えを書き直しているか
など、思考のプロセスがより明確になるような記述のしかたを理解したいですね。
![【今日の授業のひと工夫】【1年3章】方程式を利用して問題を解決するときの手順について03](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/hitokufu20230825-03.png)
p.103例1の側注に書いているように、方程式を利用して問題を解く手順を4つの段階で書く習慣をつけたいところです。
1⃣の「何を文字で表すかを決める」は、「知りたいものを \(x\) とする」と表現することもできますが、そうでないほうがよい場合もあるためこのような表現としています。授業のなかでは、生徒の実態に合わせて段階的に指導することが考えられますね。
いろいろな文章題を考えるなかで、解き方の手順を統合的に考えることは非常に効果的なので、大切にしたいですね。
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