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今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年1章】正負の数のたし算はどうなるのかな?
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1年1章p.27では、移動と正の数の範囲での加法をもとに、正負の数の加法を考えることをねらいとしています。
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この場面での加法の意味は、(1回目の移動)と(2回目の移動)の結果と考えることができます。矢線図でいえば、1回目の移動の矢線の終点を2回目の移動の矢線の始点とすることであり、和は原点から2回目の矢線の終点までの移動に対応するということですね。
ここでは、□に様々な数を入れ、その加法がどのような移動を表すかを生徒が考えながら、2つの移動の結果として、加法の意味をとらえていきたいところです。
授業で扱う際には、実際に生徒に移動させたり、Dマークコンテンツを活用したりするなど、実感を伴って理解できるようにくふうしたいところですね。
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Dマークコンテンツでは、□に入る数を\(-5\)から\(+5\)までの整数から選択することができ、それぞれについて、移動する様子を見ることができます。 例えば、□に入る数が\(-4\)のとき、最初に\(+3\)で、東に\(3\)移動します。次に\(-4\)で、西に\(4\)移動します。その結果を表示すると結果的に「\(-1\)」移動していることが分かります。Dマークコンテンツで□に入る数を変えて移動する様子を見ながら、正負の数の加法の意味を理解できるようにしたいですね。
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