今日の授業のひと工夫

中学校

2023.04.19

【1年1章】
負の数をふくめた数直線をつくってみよう

1年1章p.23Qでは、正負の数を数直線上に表すとき、負の数をどのように表したらよいか考え、数直線を負の数の範囲にひろげる活動を行います。

【今日の授業のひと工夫】【1年1章】負の数をふくめた数直線をつくってみよう01
▲新しい数学1 p.23
【今日の授業のひと工夫】【1年1章】負の数をふくめた数直線をつくってみよう02
▲新しい数学1 p.23

具体的には、数直線を\(0\)より左に伸ばすことと、伸ばした数直線に目盛りをつけ、負の数を対応づけることの2つを考えます。

Qの後半部分を問いかけると、多くの生徒が適切な数直線をつくるでしょう。しかし、何となく数直線をつくっていることが少なくありません。そこで、「どうして\(0\)より左側に数直線を伸ばしたのか」、「なぜ\(-1\)、\(-2\)をその目盛りにしたのか」を問いたいところです。「数直線は左に行くほど小さくなるから、\(0\)より小さい負の数を表すには\(0\)の左側を伸ばせばいい」、「\(0\)から\(1\)ずつ小さくなるのだから、正の数の範囲と同じ間隔で目盛りをつけて、\(0\)の左側に\(1\)の間隔をとった目盛りを \(-1\)とした」といった正の数の範囲を根拠とした生徒の考えを引き出したいところですね。

負の数に拡張した数直線を与えるのではなく、正の数の範囲の数直線をもとに、負の数の数直線をつくるという経験を通して、負の数の理解を深めることを大切にしたいですね。

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