今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年5章】三角形を動かして調べよう
2年5章p.158の章の問題B \(\boxed{ 6 }\) では、△ABCの各辺を1辺とする正三角形を下の図のようにかき、そこにできた3つの頂点と点Aを結んでできる四角形DEAFについて考察します。
(1)の証明では、教科書に示された図をヒントに証明を進めていきます。(2)では、四角形DEAFが①ひし形、②長方形になるときの点Aの位置を考えますが、頭のなかだけで考えようとするのは難しいかもしれませんね。そこで、Dマークコンテンツをご活用いただき、実際に点Aを動かして、点Aの位置を推測していきましょう。
Dマークコンテンツでは、ドラッグすることで点Aの位置を動かすことができます。四角形DEAFはひし形や長方形になったときに、色が変わります。このときに「点Aを記録する」を選択すると、点Aの位置に赤い点が記録されます。さらに、点Aを動かして記録することをくり返すと、点Aの軌跡がわかります。点Aがどのような位置にあるときにひし形や長方形になるのかをその軌跡から考えることができます。
授業で扱う際には、点Aを途中まで記録してどのような位置にあるか予想し、その根拠を考えて確かめていくなど、生徒が主体的に考えられるきっかけになるとよいですね。
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