今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年2章】3点シュート,2点シュートの本数は?
「新しい数学」2年p.36、37では、バスケットボールの試合で決めた2点シュートと3点シュートの本数を考えます。
▲新しい数学2 p.36、37
❶では、表を使ってシュートの本数を考えます。表から答えを求めるだけでなく、得点の合計が規則的に変化することに気づかせて、表で考えるよさを実感させたいところです。また、表は3点シュートの本数が0本から9本になっています。現実の場面では、表に出てくる数以外はありえないことを確認するとよいでしょう。
❷では1元1次方程式をつくる活動を扱っています。ここで出てくる1元1次方程式はp.44の代入法の解法を考えるきっかけとなります。つくった1次方程式を記録しておき、p.44の学習の際にp.37での学習を振り返りながら、代入法の考えを生徒から引き出してみてはいかがでしょうか。
最後に、ゆうなさんの吹き出しを活用して2元1次方程式の学習につなげます。p.36のQは1元1次方程式を用いて解決できることから、2元1次方程式を学ぶ必要感をもてない生徒がいるかもしれません。そのようなときは、求めたいものが2つあるときは文字を2つ用いるほうが立式しやすいよさがあることを伝えたり、p.40のQでは1元1次方程式で立式することが難しいことを確認したりするとよいかもしれません。
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