今日の授業のひと工夫(小中学校)

中学校

2025.10.01

【2年4章】
統合的・発展的に考えるQRコンテンツ

「新編 新しい数学」2年4章のp.107~109の「深い学び」では、平行線の間の角の大きさを求める方法について考えていきます。

はじめはQRコンテンツを使わずに生徒自身のノートに図をかかせて、\(\angle x\)の大きさを求める方法を考えることが大切です。ノートにかいた図に補助線をひいてみたり、説明に必要な記号を付けてみたりするうちに、図をかく習慣が自然と身についていきます。

【2年4章】統合的・発展的に考えるQRコンテンツ01

p.109ではp.107で考えた問題をもとにして、問題の条件を変えて新たな問題をつくる場面を扱っています。

ここでは、QRコンテンツを活用して生徒のいろいろな考えを引き出すとよいでしょう。点Pの位置を変えてみたり(画面1)、直線ℓの傾きを変えてみたり(画面2)した図を共有して、p.107で考えた線分を延長する解き方や平行線をひく方法が使えるかどうかを考えてみるとよいでしょう。

【2年4章】統合的・発展的に考えるQRコンテンツ02
▲画面1 点Pの位置を変えた場合
【2年4章】統合的・発展的に考えるQRコンテンツ03
▲画面2 直線 ℓ の傾きを変えた場合

QRコンテンツはこちら

>平行線の間の\(\angle x\)の大きさを調べよう

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