今日の授業のひと工夫（小中学校）

「新編 新しい数学」2年3章では、p.83の「保冷バッグの問題」やp.85の「富士山の山小屋の問題」のように、1次関数とみなして解決する問題を扱っています。

1次関数とみなして解決する問題には、並んだ点の外側の値を予想する「外挿」と、並んだ点の内側にある値を予想する「内挿」があります。「保冷バッグの問題」は「外挿」、「富士山の山小屋の問題」は「内挿」です。

p.94では「ドローンを使って、離島に住む人に薬を届けるサービスの実証実験」について扱っています。ドローンがスタート地点を出発してからもどってくるまでの時間とバッテリー残量の関係を1次関数とみなしてかいたグラフをもとに、問題を考えます。

場面を想起できない生徒には、QRコンテンツの動画を見せるとよいでしょう。

また、授業で扱う際には、ゆうまさんの吹き出しのように「ドローンが戻ってくるときにも同じ荷物を載せていたら、バッテリー残量は行きと同じように変化する」と仮定したり、離島までの距離が長くなった場合を考えたりして、いろいろな問題について考えてみると面白いかもしれませんね。

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＞ドローンで配送するようすを見てみよう

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