
教科書・教材のひと工夫(高校)
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必履修となった『情報Ⅰ』ですが,散布図や相関に関する内容は数学とまたがっており,両教科をどう関連させるかが話題になりました。
一方,『情報Ⅰ』では回帰分析まで扱っており,共通テスト試作問題でも出題されましたが,数学の「データの分析」や「統計的な推測」には扱いがありません。
一方,『情報Ⅰ』では回帰分析まで扱っており,共通テスト試作問題でも出題されましたが,数学の「データの分析」や「統計的な推測」には扱いがありません。
教科書『数学B Advanced』では,「数学と社会生活」の章で,回帰分析をしっかり取り上げています。
122ページのQRコンテンツでは回帰直線の方程式の導出も示しています。
回帰分析は実社会でもよく用いられる統計ツールですが,『情報Ⅰ』では背景の論理まではあまり触れていません。意欲があれば,数学と関連させて学ぶことでより深い理解が得られるでしょう。
さらに,123ページの課題1では,片対数グラフ上での回帰分析を取り上げました。
もちろん,対数グラフ自体も同章で取り上げています。理系に進むなら,知っておいて損はありません。
「数学と社会生活」は陰に隠れがちな章ですが,このように興味深く役立つ内容を多数扱っています。
夏休み期間,もしお時間がありましたら,ぜひ「数学と社会生活」を開いてみてください。
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