
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【6年分数の倍】倍の意味を統合的にとらえる~分数倍…

6年「分数の倍」では、基準量や比較量、割合が分数の場合を扱い、整数、小数で学習した考えを分数でもおさえて、倍の意味を統合的にとらえていきます。
3学年~6学年にある倍の単元では、各学年とも、割合の三用法すべてを1つの単元で扱っています。
本単元でも、三用法それぞれを1時間ずつ扱います。
6年p.66~67の学習では、第一用法を扱います。基準量と比較量が分数になっていますが、これまでの倍の学習と同じ考えを使って解決できます。
既習を想起させながら、
- 数量の関係を数直線に表す
- 数直線を根拠に、数量の関係を式に表す
という点を意識して、問題解決を進めましょう。


▲新しい算数6 p.66~67
まとめでは、分数の場合も、整数や小数のときと倍の意味が同じであることをおさえ、倍の意味を統合的にとらえさせます。
2学年から学習してきた倍について、算数で単元として扱うのは本単元が最後になります。これからの算数、数学の学習にも生かせるように、倍の意味をしっかりとおさえたいですね。
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