教科書・教材のひと工夫(高校)
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- 【入試対策】教科書から入試への橋渡し(ニューパワー…
教科書の学習を終えた直後に本格的な入試問題集に取り組んでも,まだ公式や問題の解法パターンの理解が定着していないため,あまり学習効果が上がらない場合もあります。
『ニューパワーオン数学Ⅰ+A』『ニューパワーオン数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル』は,このような現状を踏まえ,教科書の確認問題(A問題)と入試への橋渡し問題(B問題)の2段階の構成で,短期間に効率よく入試への橋渡し・準備を行うことができる問題集です。
【基本情報】 | I+A |
I+A+Ⅱ+B +ベクトル |
項数 (各項目の構成) |
25 (見開き構成) |
57 (1ページ構成) |
問題数 (A問題/B問題) |
117題 (67題/50題) |
160題 (103題/57題) |
定価(税込) | 470円 | 499円 |
2書目のいずれも,基本的な使用時期は次の①,②を想定しています。
① 1年生や2年生の“長期休暇の課題”や“学年末等の余った授業での演習”
例えば,A問題は冬休みの課題として取り組ませ,B問題は学年末の授業で演習・解説するといった使い方が考えられます。項目別にまとめているので,科目内容の指導中であっても,指導済みの項目から取り組むことができます。
1年生や2年生のうちから早めに入試の準備をすることで,余裕をもって3年生での入試演習に時間を割くことができます。
② 3年生の入試演習時
上位の大学を目指すのであれば,本格的な入試問題集に取り組む前に,教科書の復習を兼ねた橋渡しとして本書を使用します。
中堅私大を目指すのであれば,本書のみで入試対策をすることも可能です。『数学Ⅰ+A』は,一部の医療・看護系の学部の入試対策として使用する事も考えられます。
また,2書目に共通することとして,1周だけで全てを理解・定着するのが難しい場合は,2周実施して,1周目で間違えたところを2周目で徹底するのもよいです。
2書目ともに,教師用資料として紙面のPDFが付属します。1周目は紙面PDFを出力し,プリントとして配付して取り組ませ,2周目は問題集に直接書き込んで完成させ,達成感を得られるようにすることもできます。
B問題には目標時間を設定していますので,時間を意識しながら,2周目は1周目より時間を少し短くして取り組むのもよいでしょう。
※『ニューパワーオン』シリーズの詳細は,こちらをご覧ください。
※『ニューパワーオン』シリーズには,整数問題に特化した問題集もあります。特長はこちらの記事をご覧ください。
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