特集記事（小中学校）
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- 【思考を見せる板書例】3年1章：\((x+●)\)…
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今回ご紹介するのは、「新編 新しい数学3」p.18「乗法公式」です。前時では分配法則による展開を学習しており、本時では乗法公式を見いだします。式を見て前時との違いに気づかせ、その違いが展開後の式にどのように影響するかを考えさせます。
項が3つになることや、\(x^2\)が必ずあること、\(x^2+■x+▲\)の形になっていることに気づかせ、■と▲に入る数を予想し、文字を用いて一般的に成り立つことを証明します。
ポイント
- 分配法則を使って式を展開することで、分配法則のよさも振り返られるようにする。
- いくつかの性質を予想させ、生徒からの素朴な見方を引き出す。
- 予想した性質は、文字を使うことで一般的に示すことができることをおさえる。
板書の執筆 豊島区立千登世橋中学校 川瀬拓海先生
※所属は執筆時
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