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高校
2024.12.05
【入試対策】
“複数の内容を組み合わせた問題”の対策(NEW ACTION FRONTIER)
冬を迎えて,そろそろ入試対策に着手する2年生も多いのではないでしょうか。
復習や演習は,まず教科書の章ごとに進めていくことが多いかと思います。一方で入試では,“複数の分野の内容を組み合わせた問題”が出題され,しばしば合否を分ける問題(大多数が解ける易問と,大多数が解けない難問の間にある問題)となる場合もあります
『NEW ACTION FRONTIER』シリーズでは,入試でよく出題される,複数の分野の内容を組み合わせた「融合例題※」の特集を,各巻末に設けています。
上の融合例題4では,主に以下の内容が融合されています。
【方程式・式と証明】相加平均と相乗平均の関係を利用した最小値(例題60)
【微分と積分】 2曲線で囲まれた部分の面積(例題222)
※括弧内は,対応する『NEW ACTION FRONTIER数学Ⅱ+B』の例題番号です。
「融合例題」では,各内容に対応する例題へのリンクと,解答においてどの部分がそれらに該当するかを,分かりやすく示しています。
一見複雑そうな問題も,これまで学習した内容の組み合わせであることが視覚的に理解できます。
もちろん,リンク先の例題のページでは,それぞれの内容について詳しく確認,復習することができます。
また,『NEW ACTION FRONTIER数学Ⅰ+A』では,次のような「融合例題」を取り上げています。
新課程の共通テスト『数学Ⅰ,数学A』では選択問題がなくなるため,「三角比」と「図形の性質」を融合させた問題が再び出題される可能性もあります。
このような「融合例題」を,1年生の定期考査が終わったあとに取り上げるご指導の事例もございます。
章ごとの復習や演習と平行して,「融合例題」で分野にとらわれない入試対策を意識させてみてはいかがでしょうか。
※「融合例題」について,詳しくはこちらをご覧ください。
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