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- 【6年⑪】組み合わせ ~順列と組み合わせのつながりを意識して~

この単元では、「順列(並べ方)」と「組み合わせ」を学習します。これらはそれぞれ独立したものではなく、関連性があります。順列の場面では「A・B」と「B・A」は別のものとして数えますが、組み合わせの場面では、これらは1つのものとして数えます。そこで、組み合わせの問題では、起こり得る全ての場合を明らかにした後、その結果を見直して「重なり」を消していくことになります。p.169~170では、まず、列挙した試合から「重なり」を消す活動を通して、順列と組み合わせを比較し意味理解を深めることができます。
なお、高等学校でも順列と組み合わせを学習しますが、そこでも、まず順列を学習し、「重なり」を意識して組み合わせの総数を求めるという、関連性を意識した流れがとられています。


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